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昆虫の特徴・生態
チャバネゴキブリ
イエダニ
スズメバチ
ワラジムシ
アリ
チャバネゴキブリ
・北海道のゴキブリは、チャバネゴキブリが中心。暖かい飲食店やビル内に生息。台所周辺に多く、湿度高く、暗く、狭い場所に隠れています。
・群れを作って生息する習性があるため、潜伏場所では糞や排泄物のシミで汚れています。
・成虫は、体長10から15センチ。黄褐色で、縦に2本のすじがあります。
・卵は20日くらいでふ化、成虫としての寿命は100日ほど。
・夜行性で、雑食。人間の食べ物は何でも食べます。
・病原菌やばい菌の媒介をします。大変不潔です。
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イエダニ
・普通はネズミの巣に群がっていますが、発生すると、暖房機やその付近の壁など暖かいものの影にいます。
・夜、または薄暗いところで吸血し、畳や家具などで次の吸血を待ちます。
・成虫は0.7ミリから1ミリ。卵は2から5日でふ化し1週間ほどで成虫になります。
・吸血するのは、生まれてから4日目くらいと成虫になってからです。
・ネズミの巣に産卵し、ネズミがいなくなると、分散し人を攻撃します。
・吸血されるとかゆみや皮膚炎になり、刺された部分が赤い発疹になります。
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スズメバチ
・肉食で、激しい攻撃性を持ち、刺激を与えたり巣に近づいたりしただけで、襲ってきます。
・札幌市の場合は、主に南区、西区、中央区など野山沿いに多く発生します。また、家の軒先や天井裏などに営巣します。
・朽木や木の根元で越冬した女王蜂は5月頃に冬眠から目覚め、単独で巣づくりします。そして7月から9月にかけて産卵に専念し、働き蜂は巣づくりと幼虫の世話をします。この時期が一番危険な時期です。
・9月以降は、新女王蜂が誕生し巣立ちをします。そして11月頃になると巣は一気に衰退し、空になります。この巣は2度と使われません。
・巣には絶対に近づかず、刺激を与えないでください。通り過ぎただけでもさされることがあります。
・巣に気づいたら、専門家や駆除業者にすぐ連絡してください。早い時期だと、簡単に駆除できます。
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ワラジムシ
・生息には、腐食土と適度な湿度、温度が必要です。しかし、乾燥と多湿には極めて弱くなっています。
・通常、家屋周囲の石や雑草の陰など、直射日光を避けたところに生息します。
・進入経路は、基礎コンクリートから柱を伝い侵入します。
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アリ
・一般的なアリ。5月頃から家屋に進入し、特に甘いものに集まり始めます。
・7〜8月にかけての夜間、羽アリが電灯などの明るい光のあるところに群がり始めます。家屋内に巣がある場合は、明るい方の窓に突然多数の羽アリが出現することがあります。
・家屋の土台など腐朽が進んでいる場所に営巣した場合、さらに腐朽を促進する原因となります。
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