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昆虫の特徴・生態
チャバネゴキブリ
生態について
・北海道のゴキブリはチャバネゴキブリが多く、特に暖かい飲食店やビルなどに生息しています。
・成虫は体長10〜15?で黄かっ色であり、縦に2本の黒いすじがあります。
・卵は20日くらいでふ化し、70〜100日の幼虫期間(6回脱皮)を経て成虫になります。成虫の寿命は約100日です。
・夜間に活動し、雑食性で人間の食料はほとんど食べます。
・もともと熱帯性のこん虫なので、低温には非常に弱いです。
害について
・汚れた脚で台所を走り回るので、不潔ばかりでなく、赤痢菌などの最近や病原菌を運ぶおそれがあります。
・見た目にも気持ちが悪く、そのうえ特有の悪臭をもっているため、不快感を与えます。
潜伏期間について
・台所周辺に多く、ガス台の下、冷蔵庫の裏、食器だなの引き出しの中、さんの上、流し台の裏側、押入れのすみなど、温度が高く、暗く、狭い隙間のような場所に潜んでいます。
・群れを作って生息する習慣があるため、潜伏場所付近は糞や排泄物のしみで汚れています。
駆除について
・夜間、ゴキブリのえさとなる残飯などを放置せず、台所の清潔、整とんに勤めることが大切です。
・潜伏場所を確かめ、バイテックスやダイアジノンなどの乳剤を2〜10倍に薄めてハケで塗ります。
・ハケの届かないところや、潜伏期間が分散しているところは散布器で噴霧します。
・1ヶ月ぐらいたってから、卵からかえった幼虫を退治するためもう一度処理してください。
・そのほか、部屋を閉め切り煙霧器で散布する方法があります。

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