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生態について
・札幌市内に発生するシミは、ほとんどセイヨウシミに限られています。
・体長は8〜9mm、体はうろこだ覆われていて、銀白色の光沢があります。
・羽がなく、無変態で用地裕も成虫も同じ形をしています。
・ちょうど海岸の岩場に見られるフナムシに似た形をしており、ヤマトシミは銀白色、セイヨウシミは黒っぽくて触覚はやや短いです。
・夜、暗くなった室内などに出てきて、敏しょうに走り回ったり、急に止まったりします。
害について
・古くから和紙・和書を食害する虫として知られています。これはのり成分を好むためです。
・家のふすまや壁紙ののり部分を食い荒らします。
・衣類、絵画、穀類などの貯蔵食品も食い荒らすことがあります。
潜伏場所について
・本棚、タンス、押入れ、戸だな、畳の間、台所、ふす間、壁紙、各種のパイプに巻いた絶縁体の間、その他湿っぽいところに潜伏しています。
・もっぱら床面を歩き回り、壁などの垂直面を登る事は少ないです。
駆除について
・環境対策として、防湿、乾燥に心がけ、食器棚やタンスの裏側を掃除してください。
・絵画、書物などをしまうときは、ナフタリンやパラゾールなどの防虫剤を使用してください。
・押入れの隅のように、もともと移動が少なく、暗いところに住み着くので、衣類など内部のものを入替えたり、移動させたり、虫干ししたりして、環境を変えることも必要です。
・夜活動し、ゴキブリに似た行動をするので、殺虫剤などの残留処理をするとよいです。
・薬剤は、スミオチン、フェンオチン、ダイアジノンなどの残効性のある殺虫剤を用い、乳剤は、50〜100倍に希釈して潜伏場所に散布してください。粉材は、畳の下などのぬれては困るところに用いてください。
・くん煙材を使用する場合は、隅々まで薬剤がいきわたるように棚の扉を開放したり、引き出しをはずし、部屋は数時間みっぷしておきます。
害虫センター